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肌のこと SKIN

今の自分でなれる1番の肌を目指すために

2022年06月04日
肌のこと

こんにちは、グラン治療院院長の栗本です。

今日は、元ニキビ肌の私が今も実践している、スキンケア法をご紹介致します。

過去のニキビ記事はこちら
美容鍼がニキビにいいことを知っていますか?

今の自分でなれる1番の肌を目指すために

大切なポイント
①洗顔
②保湿
③日焼け止め

大前提として、摩擦はお肌の大敵です。
まずは今のお肌の状態と普段のスキンケアを見直しましょう。

洗顔後の肌がパツパツする方は洗いすぎです。
肌にはターンオーバーがあるため少々残った汚れは無視してOKです。

しっかり洗いすぎることにこだわって、こすりすぎるダメージより放置した方がましです。
寝る前にメイクだけでも落とそうと、拭き取りタイプのメイク落としをするのは地獄への近道切符です。

それほどまでに、摩擦は大敵と覚えておきましょう。
今日は、洗顔についてお話しいたします。

正しい洗顔は「押さえるだけ」

正しい洗顔は、泡をのせておさえるだけです。
指先で肌をかんじないよう洗顔します。

ポイントは

こすらない!
くるくるしない!
押さえるだけ!

コツは3つ

①顔にのせる時間は30秒そこらっで十分!
皮脂がもってかれるので1分もかけない

②メイク落としや洗顔料はケチらずとにかくたっぷり使う

③鼻・おでこと皮脂の多いところからつける!

きちんと泡立て、肌をこすらないことが大切です。

ダブル洗顔不要タイプが楽でいいですが、クレンジングがあまく角栓がつまるようならダブル洗顔をしてもOKです。

くるくるしないとおちない化粧品を使わないこともポイントです。
私は、ニキビがひどいときにすべて見直し、石鹸オフ可能なアイテムでメイクをしています。

水の温度にも注意!

水の温度は高温だと皮脂が根こそぎとられて乾燥につながります。

冷水も毛穴が引き締まったら毛穴の中の汚れが洗い流しずらくなります。
皮脂は冷たいと固まってしまうので、余計落としずらくなります。

洗顔の最後に水で引き締めるのも実は意味がありません。
数分後には皮脂の温度で戻り、毛穴も元通り開きます。
さらにその毛穴がとじているタイミングが保湿したいタイミングと重なってしまいます。

そのため、洗顔はぬるま湯がちょうどよく皮脂をとってくれます。
皮脂が溶け始める32度がよいとされているので、普段のシャワーが41度くらいの場合はもう少し温度をさげてもいいくらいです。

最後のタオルもゴシゴシするのはNGで、優しく押さえるだけにしましょう。

なぜ摩擦が大敵なのか!?

スキンケアの大原則は「さわらない・こすらない」です。

実は触れば触るほど肌がたるんでしまいます。

肌を触りすぎると
コラーゲンやエラスチンという成分がある肌の弾力部分がへたってしまいます。
さらに、こすったりマッサージしたりと頻繁に引き延ばしていると靭帯も緩む可能性があります。

すると、皮膚がどんどん垂れ下がり、シミも増えます。
最悪な場合肝斑もできてしまいます。

なので、スキンケアしながらのマッサージもNGで
一時的な効果と将来の大きなデメリットどちらをとるか考えたいところですね。

以上、私は意識している洗顔法でした!
次回は保湿についてお話しいたします。

私が書きました!

栗本 夏帆KAHO KURIMOTO

鍼灸師

所属:グラン治療院東京院
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