COLUMN

肌のこと SKIN

毛穴について

2022年01月31日
肌のこと

こんにちは。

グラン治療院の三村です。

マスクをすることが当たり前になった今、毛穴にお困りの方は多くいらっしゃるのではないのでしょうか。

今回はそんな「毛穴」についてお話しさせていただきます。

 

○毛穴の働き

皮脂を分泌し、お肌の外に出すことや汗腺である「アポクリン腺」を分泌し毛穴から排出する役割を持っています。

その皮脂には乾燥やほこりなどから肌を守る大切な役割を担っています。

○毛穴の種類

毛穴には大きく分けて3つの種類があります。

・脂腺性毛包

毛が生えていますが細くて短く、発達した皮脂腺が複数あり皮脂を分泌します。

顔の中心部、胸、背中にも分布しています。

・軟毛性毛包

体やフェイスラインにあるうぶ毛が生える毛穴です。

毛穴も中にある皮脂腺もごく小さいです。

・終毛性毛包

皮膚の奥の真皮にまで達しており、頭皮や眉毛にある毛穴で毛根を包んで固定する役割を持っています。

 

 

○毛穴が目立つ原因

毛穴が大きくなり目立ってしまうのは皮脂が沢山分泌されてしまうからです。

要因は、ストレス・偏食・油脂の多い食事、糖分の摂りすぎなどが挙げられます。

・ストレス

ストレスを感じると副交感神経(リラックスさせる神経)よりも交感神経(体を興奮させる神経)が優位になり全身の毛細血管が収縮して血流が低下し、血液から運ぶ栄養が肌に行き渡らなくなり肌を守る機能が低下してしまいます。ホルモンバランスも崩れてしまい皮膚は代わりに皮脂を沢山分泌することで肌を守ろうとします。

それにより毛穴が詰まったり炎症を起こしたり、すり鉢状に開いたりしてしまいます。さらにストレスによる血流の低下は、毛穴のたるみにも影響があり皮膚の中にあるコラーゲンやエラスチンが足りなくなり、肌の弾力が失われます。

・食事

暴飲暴食や偏った食生活は毛穴に悪影響です。満腹になるまで食べると、細胞から皮脂分泌を促す指令が出ることがわかっています。

また、揚げ物や高脂食、糖質の多い食事も皮脂腺に刺激を与えて皮脂分泌を増やします。腸内には悪玉菌と善玉菌があり、悪玉菌は有害物質が腸壁を通して体に吸収され、血液に乗って全身に運ばれてしまいます。毛穴は排出器官なので、有害物質は毛穴に届き、皮脂過剰やニキビ、毛穴の炎症の原因になります。

 

 

○毛穴が詰まると

毛穴の皮脂が過剰分泌することで毛穴の出口を塞ぎ、角栓ができてしまいます。毛穴が空気に触れられないことで酸化し、黒ずんでしまいます。

また、詰まってしまった状態では肌の保護ができなくなることに危機を感じ、詰まりを溶かして皮脂を外に出すように、皮膚から酵素を出し皮脂を遊離脂肪酸に分解します。

遊離脂肪酸は皮脂だけでなく毛穴の出口も攻撃をし、皮膚がすり鉢のようにぽっかり開き最終的には本来の毛穴より大きく見えてしまいます。

○毛穴のケア

・やってはいけないスキンケア方法

角栓を無理に取ると毛穴周りの皮膚に圧力がかかり、強く押し出すことで炎症が悪化します。

それにより、さらに皮脂が出たり、角栓ができやすくなってしまいます。

スクラブ洗顔、ピーリングのしすぎは摩擦の刺激が強いため、毛穴が開いたり赤くなったり、より詰まったりしてしまいます。

・摂取したいビタミンA・B・C

毛穴ケアは勿論、お肌や体の調子を整えるにはビタミンは必要になります。

ビタミンCは過剰な皮脂分泌を抑制し毛穴詰まりや炎症を起こさないためにはとても大切なアイテムです。

それと同時にビタミンA・B群も皮脂分泌・ターンオーバー促進・抗炎症作用を担っています。

3つのビタミンを一緒に摂ることにより毛穴ケアの相乗効果を高めお肌の改善へと導いてくれます。

 

・ビタミンC

成分名)アスコルビン酸

・ビタミンB

成分名)ナイアシンアミド、シアノコバラミン、ピリドキシン

・ビタミンA

成分名)レチノール、レチナール、レチノイン酸

 

 

○最後に

毛穴のケアにはスキンケアだけでなく、食事や日々のストレスにも関係しています。

コロナ禍でストレスを感じることも多いかと思います。そんな時、鍼治療をしてお肌やお体を労ってみてはどうでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私が書きました!

三村麗香REIKA MIMURA

鍼灸師

所属:グラン治療院東京院
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