グラン彦山です。

グランでは美容鍼の施術に何本鍼を使用していくのか、今回はこちらをお話していきます。

 

顔に何本鍼を刺すの？

結論から申しますと、グランではお顔だけで約100本の鍼を使用します。

これは一般的な美容鍼に比べるとかなり多い本数です。

 

お顔にもたくさんツボがあるのですが、美容鍼でよく使用されるツボがこちらです。

１印堂（いんどう）

２攅竹（さんちく）

３魚腰（ぎょよう）

４絲竹空（しちくくう）

５太陽（たいよう）

６上関（じょうかん）

７下関（げかん）

８顴髎（けんりょう）

９巨髎（こりょう）

１０頬車（きょうしゃ）

１１承漿（しょうしょう）

 

こちらのツボに左右に打つとして、おそらく20本前後が本数の相場になってきます。

 

そのためグランでの美容鍼は相場の4～5倍の本数を使用することになります。

なぜ多くの鍼を使用するのか、こちらを解説していきます。

 

グランでの美容鍼

筋肉へのアプローチ

お顔の筋肉というのは、個々にそれぞれ単体で存在しているのではなく、薄い筋膜で全てつながっています。

様々な表情筋を多数の鍼で同時に刺激して表情筋全体に刺激を与え、引き上げていきます。

ツボのみに鍼を打つのではなく、しっかりと筋肉を狙ってアプローチしていきます。

 

シワへのアプローチ

また法令線などのシワに対しては、多数の鍼でシワに沿って鍼を打ちます。

↑法令線へのアプローチ

↑目の下のシワへのアプローチ

 

お肌のターンオーバー促進を目的としたアプローチ

さらに鍼を打った半径1センチ以内の血行が促進されるという研究結果をもとに、間隔を1センチ以内にして多くの鍼を打っていきます。

この法則を守り、100本の鍼を使用することで、お顔をまんべんなくカバーすることができます。

鍼を打った周囲の線維芽細胞が活性化され、お肌のターンオーバーを促進します。

 

頭部へのアプローチ

その他にもグランでの美容鍼の施術では頭部にも鍼を打っていきます。

お顔の表情筋は頭部の筋肉とも繋がっています。

そのため頭部の筋肉のゆるみがお顔のたるみにも影響してきます。

頭皮と頭蓋骨の間に沿わせて鍼を進めていき、お顔の筋肉を引き上げていきます。

 

 

上記の理由から、グランでは美容鍼の施術に約100本の鍼を使用していきます。

美容鍼には様々な施術法があり、それぞれに良さがありますが、グランでは多くの筋肉へ確実に刺激を入れること、お顔全体のターンオーバーを促進させお肌のお悩みを解決していくこと、こちらを意識しております。

 

美容鍼が初めての方も、他の鍼灸院さんで施術のご経験がある方もぜひグランの美容鍼を体験してみてください。