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冷えのこと COLD SENSITIVITY

気虚(ききょ)タイプについて

2019年05月30日
冷えのこと

東洋医学では様々な冷えタイプがあると考えられています。

東洋医学では様々な冷えタイプがあると考えられています。
今回はその中の一つ、気虚(ききょ)タイプについて、ご紹介します。

 

そもそも「気」とは?

「気」という言葉をイメージすると、何だか怪しい感じがする・・なんて思う方もいらっしゃるのでないでしょうか。
私たちは日常会話の中でもよく「気」という言葉を使っています。
元気、強気、弱気、陽気、やる気、根気、負けん気、活気、浮気、邪気、陰気、内気・・・など
実際には目に見えないものですが、生命活動の源で気力や元気などのエネルギーである「気」。
「気」は実際に目に見えないのでイメージしにくいですが、空気・風・気体・ガスのような一か所に留まらない流動的なもののイメージです。風が風車を動かすように、身体の中でも内臓機能や気・血・水の流れを良くするなどの働きがあります。

 

病は気から

「気」は体の免疫力と関わりがあるとされています。気が不足すると免疫力が低下し、風邪を引きやすくなってしまいます。
「病は気から」という言葉があるように気がスムーズに巡っていないことで疲れやすい、クヨクヨしやすいなど肉体面だけでなく精神面の影響も受けやすくなります。
つまり、「元気がある」=「エネルギー(気)の元がある」、「元気がない」=「エネルギー(気)の元がない」ということ。
この「気」が不足している状態を「気虚(ききょ)」と言います。

 

「気」が不足している気虚(ききょ)タイプ

気虚(ききょ)タイプの人の特徴は・・

すぐに疲れてしまい体力がない
食べる量が少なめ
運動は嫌い
風邪をひきやすい
胃腸が弱い
元気が出ない
体温が低い
むくみがち
朝が苦手
声が小さく息切れしやすい 等

 

気虚(ききょ)タイプにおススメのツボ

足三里(あしさんり)

膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところ。すねの骨のすぐ外側にあります。 気の流れを促し、病気の予防・足の疲れや浮腫・胃腸症状・膝の痛みなどにも使われるツボです。

 

太谿(たいけい)

内くるぶしの高さで少し後ろ側、アキレス腱との間にあります。東洋医学でいう元気の源の腎のツボ。水分代謝をよくして、むくみや足の冷えにもおススメのツボです。

 

おすすめ漢方

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症:虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒

 

六君子湯(りっくんしとう)

体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの次の諸症:胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐

 

八味地黄丸(はちみじおうがん)

体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れ

 

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

血行をよくして冷えた体を温め、冷えによる痛みをとる。体力がなく、手や足の先の冷え、下肢の冷えがひどい人のしもやけ、下腹部痛や腰痛、下痢に適します。

 

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私が書きました!

萩原 美穂MIHO HAGIWARA

鍼灸師

所属:グラン治療院東京院

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