COLUMN

お家ケア HOME CARE

膝の痛み

2021年11月28日
お家ケア

膝の痛みを感じる方は、年齢とともに増加傾向にあり、あらゆる動作で痛みとして現れてきます。

●歩き始め

●歩行時

●階段の上り下り(特に下り)

●正座が出来ない、しにくい

●しゃがむ時

●長時間の立ち

上記の動作に一つでも違和感を感じる方は膝痛予備軍です。

 

膝関節の働き

膝関節は大腿骨(太もも)と脛骨(すね)の間の関節と、大腿骨と膝蓋骨(膝のお皿)の間の関節から構成され、全体が滑膜という膜で包まれています。

骨と骨の接触面は、滑らかで弾力性のある関節軟骨で覆われており、この軟骨が半月板と一緒に膝の滑らかな運動を可能にし、またクッション材のような役割をすることで膝への衝撃を和らげています。

 

膝が痛くなる原因

膝関節軟骨の主成分はヒアルロン酸なのですが、ヒアルロン酸は年齢と共に減り軟骨の弾力が失われ、骨と骨がぶつかり合うようになります。

このようにして痛みが起こるのが、変形性膝関節症です。

変形性膝関節症という言葉を耳にする方は少なくないと思います。

変形性膝関節症は男性より女性のほうが多く、40代から増え始め、年齢と共に増えていき、40歳以上の5人に1人がなるともいわれています。

 

肥満、運動不足

運動不足による筋力低下は、膝を支える筋力も低下し膝への負担が増えます。

体重が増えれば膝への負担は何倍にも増えます。

膝が痛くなると動くとこが嫌になり、結果として、筋力低下や体重増加など、膝への負担が増加する悪循環に陥ってしまいます。

運動によって膝の周りの筋肉の力をつけ、関節にかかる負担が減り、膝の痛みが改善されたり予防にもなります。

注意点として、普段運動していない方が、急に走ったり長時間歩いたり筋肉トレーニングをすると、その負担によって膝の中で炎症が起き、痛みや腫れの原因になり、日常生活に支障を来す場合がありますので、最初は無理をせず徐々にペースアップしていきましょう。

 

膝周りの筋肉に有効的な運動

①仰向け(上向き)に寝た姿勢、あるいは床に座った姿勢で、両方の足は伸ばし、膝の下に小さめのクッションやタオルを丸めたものを置き、膝の裏で枕をつぶすように力を入れます。

その状態で10秒キープ×3セット

 

②椅子などに腰掛けます。その姿勢から片方の足の膝を伸ばし、足を床から10〜30cm上げます。

その状態で10秒キープ×3セット

 

もちろんグラン治療院でも鍼やお灸を使い膝にアプローチさせていただきます。

鍼やお灸をすると筋肉が緩み血流を良くし、柔軟性を取り戻していきます。

私達スタッフに、より良い状態にするお手伝いをさせていただければと思います。

最後に

まだ痛みのない人も、将来の自分の膝が健康で日常生活を円満に過ごせますように、少しずつ膝のメンテナンスを始めてはいかがでしょうか。

私が書きました!

佐戸井恭市KYOICHI SATOI

鍼灸師

所属:グラン治療院東京院
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