私も小顔になりたい! その1咬筋(こうきん)のコリをケア
- 2021年04月27日
- 小顔に向けて
小顔に見えるためにとても大切な部分は
芸能人やモデルさんを見ると、「お顔が小さいな~」、「私もあんな風になりたいな~」
なんて思うことはありませんか?
実は私、小早川光もそんな風に思うことがよくあります。
最近は、コロナの感染予防で人に会う時にはいつもマスクを着けるようになりましたよね。
マスクをしていると息苦しいし、皮ふがすれて肌荒れも…なんて思う反面、女性には嬉しいこともありますよね。
マスクを着けているとお顔のラインやたるみ、そしてほうれい線も隠せるので、いつもより美人に見えるんですよね~。
でも、お茶や食事をする時にはマスクを外しますよね。
マスクを外した時に、「あれ?こんな顔だったっけ?」と思われたり、初めて会う方には「ん?イメージと違うな」なんてひかれたりしないかと不安に思うことはないですか?
むしろどんな時もマスクを着けていたい、なんて思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
マスクで隠れる部分が、シュッとした美しいお顔か(はたまたそうでないか)の印象を付けるためにどんなに大切か、ということがよくわかりますね。
ここをちゃんとしてあげれば、自信をもってマスクを外せるようになる、マスクを外したらもっと美人になる、そんな自分を目指せるのです。
お顔が大きく見えてしまう4つの原因
小顔になりたいとはいえ、持って生まれた骨格は変えることはできませんので、実際にお顔のラインを極端に変えたり全体的に小さくするということは難しいです。
でも実は、本来よりもお顔が大きく見えてしまっているという方がたくさんいるのです。
そんな方におススメな方法がありますのでご紹介しますね。
本来よりもお顔が大きく見えてしまう原因として、次の4つがあります。
(1)咬筋(こうきん)のコリ
(2)姿勢の悪さ
(3)お顔のむくみ
(4)首周りの筋肉の凝り、むくみ
今回はその中から咬筋(こうきん)のコリについて詳しくお話しします。
咬筋って何?
噛む時に使う筋肉は主に2種類あります。
それは“咬筋”と“側頭筋(そくとうきん)”です。
その中で咬筋は、いわゆる「エラ」と言われる筋肉で、奥歯を噛み締めると、頬にぽこっと出てくる筋肉です。
手で触れてみると動きますので分かりやすいです。
咬筋は主に硬い食べ物を砕くときに働く筋肉です。
上の歯と下の歯が合わさるときに力が働きます。
上の歯と下の歯が常に噛み合わさった状態でいると、無駄な力が加わり続けるので咬筋の過剰に発達してきてしまい、お顔全体が大きく見えるようになってしまいます。
歯ぎしりや食いしばりをしてしまう方も、同じように咬筋が発達してきてしまいます。
ストレスが取れていなかったり、寝ている時に力が入ると常に上の歯と下の歯が強い力で噛み合わさった状態になって、朝起きた時にあごがコっているように感じる原因となります。
咬筋のコリの原因をチェック!
ちょっとしたテストをやってみましょう。
普通に口を閉じててみて下さい。
上の歯と下の歯が触れていませんか?
触れている方は、咬筋がコりやすい方です。
まずは日頃から上の歯と下の歯を触れさせないことを意識して下さい。
触れてしまっている方は、今から少しだけ離す癖をつけていきましょう。
前歯の上の歯と下の歯の間に舌を挟んでみてください。
この状態を意識していると、コリの原因を徐々に無くしていけますよ。
咬筋のコリをセルフケア
コっている咬筋をほぐしてあげるセルフケアの方法をご紹介します。
〈セルフケア①〉
手でこぶしをつくり、指4本の第1関節~第2関節の平らな部分を使って咬筋をほぐしていきます。
両側から咬筋(こうきん)を挟み、圧をかけた状態で5回ほど円を描くようにマッサージします。
この時口元に力が入らないように、少し口を開けた状態にしておくのがポイントです。
」
〈セルフケア②〉
右手の親指を左頬側の口に入れ、残りの4本の指で外側から掴みます。
親指で圧をかけながらゆっくり5回ほど円を描くようにマッサージします。
反対側も同様に行ってください。
食いしばりが強い方は内側をマッサージすると痛く感じるかもしれません。
その場合はマッサージの力を弱めるか、歯ブラシの背面を使ってもいいです。
ここで気をつけて頂きたいことがあります。
決して皮ふに摩擦を与えないようにしてください。
摩擦はシミの原因になってしまいます。
できればマッサージオイルを使って優しく行ってください。
頑固な咬筋のコリには鍼でアプローチ
歯ぎしりや食いしばりが多いという方は、咬筋のコリが強くなってしまっています。
そんな頑固なコリを自分でほぐしていくことには限界がありますよね。
そんな時にはグランにいらしてください。
グランでは咬筋のコリを鍼でほぐしていく施術をご提供しています。
咬筋だけではなく、お顔全体の筋肉やお肌に約100本の鍼(はり)を使って刺激を与えていきます。美のお悩みやその原因は人それぞれ。おひとりおひとりに合わせた施術をご提供しています。
指では刺激を与えることが難しい深い部分の筋肉にも、鍼を使えば直接アプローチをすることができます。
”コリ”のある部分は血流が悪くなっていて老廃物が溜まりやすくなっています。そのため新鮮な酸素や栄養素がたっぷりと運ばれなくなりますので顔色がくすんで見えてします。
コリが解消されることで小顔に見えるだけではなく、お肌のトーンアップも期待できますよ!
一回で変化が出るの?どのぐらい持続するの?
個人差がありますので、すぐに変化が出る方もいらっしゃれば時間をかけて出てくる方もいらっしゃいます。
また鍼は繰り返して行うとさらに変化が出やすくなってきます。
トレーニングやストレッチも同じ、1回行っただけで体は柔らかくなりませんし、筋肉もつきません。繰り返すことで理想の体を手に入れることができますよね?
鍼も繰り返し行うことで、お顔の筋肉をしなやかで柔らかな状態にし、そして本来あるべき場所に戻してあげることを目指します。
できればボトックスや手術は受けたくない
私が施術をご提供させて頂きましたお客様でこのようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃいました。
「食いしばりがひどくてエラも張っているように見える。でもボトックスや手術はしたくない。」
手術のようにお顔にメスを入れるのは簡単なことではありませんよね…。
美容鍼灸は「切らない整形」と言われているほど変化が期待できます。
こちらのお客様には2週間に1回のペースで施術を受けて頂きました。
さらにその間には、日常でセルフケアを行って頂くアドバイスをさせて頂きました。
続けて頂いた結果、周りの方から「痩せた?」「肌きれいになったね」と言われるようになったそうです。
笑う時も口角が自然に上がり笑いやすくなったともお話ししてくださいました。
そんなお話を伺うと私も嬉しく幸せな気持ちになります。
私はこれまでにたくさんの方の小顔のご希望やお悩みにお応えしてきました。
お客様のお悩み、ご希望やお気持ちをたくさん聞かせて頂き、そしてお身体の状態を見させて頂きます。そしてその根本原因を見つけて施術していきます。
お客様がお悩みを解消され、ハッピーな毎日をお過ごし頂けますよう、誠心誠意、施術をご提供させて頂きます。
小顔になりたい、エラの張りが気になるといったお悩みをお持ちの方はぜひ私小早川光にお気軽にご相談くださいませ。
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私が書きました!
佐戸井 恭市KYOICHI SATOI
鍼灸師
所属:グラン治療院東京院
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