寒い冬の過ごし方
- 2023年01月29日
- 冷えのこと
こんにちは、グラン治療院の中村です。
今年に入ってから寒さが厳しくなり、自宅では徐々に暖房をつけ始めた方もいらっしゃると思います。
そんな中で私から寒い冬の過ごし方についてご案内させていただきます。
まず、冷え性の原因はなにか分かりますでしょうか?
それは
冷えによってお身体の血行が悪くなることで血液が毛細血管に流れないことが原因の一つです。
血行不良になる理由は冷え以外にもいくつかあります。
- 基礎代謝の低下
- 日常生活でのストレス
- 自律神経の乱れ
- 食生活
など、この他にも様々な理由があります。
体温が低いことによるデメリット
体温が低いことでお身体をめぐる血液も冷えてしまい、さらに冷えを悪化させてしまいます。
血液の巡りが悪い状態が続くと、新陳代謝が低下し、熱を生み出して体温を維持することが難しくなり
さらに“冷え”も進み悪循環となるため、代謝が落ちて、痩せにくく太りやすくもなってきます。
特に気温が低い今の時期こそ、外出を控え、自宅での生活が多くなることから
普段よりも血流循環が悪くなり、足先の冷えや浮腫みを気にされる方がとても多いです。
食生活を見直して、徐々に代謝を良くしていく方法も良いと思いますが
毎日の献立をバランスの良い食事にしていくのが難しい方やそもそも料理が苦手な方。
私も一人暮らしで、休日などの時間がある日はいいのですが
お仕事終わりなどはお腹を満たすのが優先となり、ついバランスの偏った食事になってしまうことがあります。
日常生活で冷え性を改善していくために
食事以外で簡単に習慣化できることをご説明させていただきます。
血流改善のための習慣
階段や歩くことを意識づける
自宅近くのスーパーまでの道のりで、つい自転車や車を使ってしまっていたり
階段を避け、エスカレーターやエレベーターを使われている方が多いとも思います。
運動の中でも特に有酸素運動が血行促進に良いとされており
急に過度な運動を行うのはかえって怪我にもつながりますので
ウオーキングや階段などを使って徐々に習慣づけるようにしましょう!
なぜ、歩くことが重要なのかご説明させていただきます。
心臓の働き
そもそも心臓は全身に血液を送り出すポンプの役目をしており
車のエンジンに相当する人の体で一番重要な臓器です。
心臓の動きだけで全身の血流を循環させるのは心臓に負担が大きいです。
心臓に負担をかけず全身の血流をしっかりと循環させるには全身の筋肉を上手に使い、
血液循環を活性化させることが大切です。
歩行時に使うふくらはぎは、心臓から一番遠いのですが、大きな筋肉があり
筋肉が収縮して血液人間のための力強いポンプの役割をしてくれることから、「第二の心臓」と呼ばれています。
こまめにストレッチを行う
近年はコロナ禍により、来院してくださるお客様の中にも
デスクワークが多くなった方が多く見受けられます。
特にデスクワークを行う方は「首、肩凝り」などのお悩みを抱える方が多いです。
首肩の凝りは首肩の筋肉が緊張してしまうだけでなく、それによって血行不良になります。
こういった症状には滞った血流をよくすることで緩和に近づけることもできます。
腕を組んで伸ばしてみたり、足を延ばしてみたりなどの
簡単なストレッチで改善することができますので是非ご自宅で試してみましょう。
入浴について
身体を温めることで血行が良くなるので、湯船につかる習慣をつけましょう。
お湯が熱すぎるとのぼせたり、交感神経が活発になって緊張状態に陥ったりするので、
ぬるめのお湯につかることが大切。
37~40℃ぐらいのお湯なら副交感神経を優位にし、リラックス効果も得られるのでおすすめです。
最後にご自宅のお風呂で簡単に“温活”ができる商品をご紹介させていただきます。
ご自宅で簡単に重炭酸温浴法ができるホットタブです。
ホットタブの性質の中でも2点、ご説明させていただきます。
ホットタブの性質
①重炭酸イオンについて
ホットタブに含まれる重炭酸イオンには、疲労物質を中和する働きがあります。
さらに重炭酸イオンが体内で水と二酸化炭素に変化すると、
血液中の二酸化炭素量が増えてくる一方で、酸素が不足してきます。
その結果、血管に酸素を多く送り込もうと体が働き、血行が良くなります。
市販で販売されている入浴タブなどのシュワシュワとしている炭酸とは違い
重炭酸イオンは水に溶け込む性質があるため
追い炊き機能があるご家庭では翌日にもご利用することが可能です。
②お肌が弱い方にも安心
ホットタブは無香料で無着色、無色透明なお湯です。
塩素を中和して、カルキをゼロにしますのでお子様にも安心してご利用していただきます。
店舗にて販売しておりますし、表参道の店舗前には外看板にも掲示させていただいております。
店舗前の通りにいらっしゃった際には是非ご覧ください!
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私が書きました!
佐戸井 恭市KYOICHI SATOI
鍼灸師
所属:グラン治療院東京院
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