美容鍼灸師が実践する花粉症対策
- 2023年02月21日
- ツボ
こんにちは!グラン治療院の穐吉です!
寒い冬もまもなく越えようとしているこの季節。
気温が暖かく、お出かけがより楽しく思える春シーズンですが、多くの方が避けて通れないのが「花粉症」
私もその1人で、毎年花粉に悩まされています。
実は、日本人の5人に1人が花粉に悩まされているとも言われています。
桜や梅の花を堪能できる春シーズン。
できることなら心の底から満喫したいですよね。
今回はそんな花粉症に悩まされている方に知っておいてほしい対策方法をご紹介します!
また、美肌にも影響がありますので、美肌を手にいれたい方でも知って欲しい内容です!
花粉が引き起こす肌荒れ
花粉症の主な症状といえば、「くしゃみ」や「鼻水」「鼻詰まり」が代表的ですよね。
ほとんどの方がこれらの症状は自覚されていると思います。
これ以外に、「肌の痒み・赤み」に悩まれている方はいませんか?
実はこちらも花粉が引き起こしている症状なのです!
花粉によるアレルギー反応は、肌に付着することで引き起こされています。
もし、毎年春に肌荒れが起きるのであれば、花粉が原因なのかもしれません。
その場合は、適切な花粉症対策を行い、肌荒れを防ぎましょう。
花粉による症状は1種類だけではない!?
花粉症の症状が外見的な症状だけに収まりません。
一般的に知られているのは、先ほどもご紹介した通り、
「くしゃみ」「鼻水」「鼻詰まり」「目の痒み」といった代表的な症状や、
「肌の痒み・赤み」「熱っぽさ」「肌の乾燥」などもあります。
また、「お腹の不快感や下痢」など胃腸の症状が表れたり、
中には「だるい」「無気力」「気分の落ち込み」などの全身症状を感じることもあります。
そのため、花粉症によるパフォーマンス力の低下はかなり大きいことがお分かり頂けると思います。
実際に、私自身も様々な症状に悩まされています。
「くしゃみ」「鼻水」「目の痒み」は勿論、それらに毎日悩まされることによる心理的ストレスから
「気分の落ち込み」や「無気力」を感じることもあります。
処方薬ではある程度症状は落ち着きますが、完全ではないため、
少しばかり憂鬱だと感じる日もあります。
そんな私ですが、ここ数年セルフケアに着目し始めてからは徐々に症状が落ち着き始め、
明るい気持ちで過ごす日が増えてきました。
また、肌の調子も大きく崩すことなく毎日を過ごしています!
ここからは、そんな私が実践している対策方法をお伝え致します!
今からできる花粉症対策<美肌対策>
花粉による肌荒れ予防の基本は「花粉から肌を守る」「肌のバリア機能を保つ」の2つです。
〜 花粉から肌を守る 〜
最も重要なのは、顔や首元など露出している場所に花粉が付着しないようにすることです。
外出する際は、マスク・メガネ・帽子を活用し、しっかりと肌をガードしましょう。
また、滑らかな素材の衣類は花粉が付きにくいのでオススメです。
帰宅後は早めに洗顔やシャワーを浴びて、髪の毛などについた花粉を洗い流してあげましょう。
早めに済ませることで室内に花粉が持ち込まれずらく、快適な空間をサポートしてくれます!
〜 肌のバリア機能を保つ 〜
肌のバリア機能を保つためには、常日頃から肌のコンディションを整えてあげることが重要です。
「刺激を与えない」「乾燥させない」ことを意識し、外的刺激に対するバリア機能を高めてあげましょう。
そのためには、普段使用しているスキンケア用品や、その使い方を見直すことも大事です。
肌荒れしやすい季節では、いつものスキンケア用品であってもピリつきや使用後の赤みが出やすい状態です。
アルコールやパラペンなどが含まれていない、低刺激の物に変えるなどの対策を取ることも重要です。
また、塗布する際に摩擦などの刺激にも気をつける必要がありますので、優しく乗せるイメージでスキンケアを行いましょう。
〜 症状を落ち着かせるツボ押し 〜
これらの対策方法以外に、「くしゃみ」や「鼻詰まり」などの症状を落ち着かせてくれるケア方法があります。
それが「ツボ押し」
わずかなスキマ時間でもサッと取り組めるため、かなりオススメです。
その中でも今回は代表的なツボを2つご紹介します!
①迎香穴
小鼻のすぐ横に位置し、鼻詰まり解消に効果的なツボです。
また、「香りを迎える」という名前が付いているように、ニオイが分からない嗅覚症状の際にも使用されます。
まさに今、コロナウイルスによる二次症状である嗅覚障害にも効果的とされています。
②合谷穴
手の甲側で、親指と人差し指の骨が合わさるところに位置するツボです。
手にあるツボですが、鼻炎症状以外に目の痒みにも効果的であり、万能なツボとして知られています。
また、ツボを刺激する際は指の腹を使って刺激してあげましょう。
1回あたり3〜5秒程度を目安に「軽く押しては離す」動作を5回ほど繰り返します。
また、ツボを探す際は、ご紹介した場所の周辺で「痛気持ちいい」と感じる場所を探すのがコツです。
強く押したり、回数が多くなりすぎると、翌日に揉み返しのような症状や内出血が起きる可能性がありますので、
やりすぎない程度に行うのもポイントです。
終わりに
いかがでしたか?
花粉症に悩まれている方は、是非これからの時期の対策として取り入れてみて下さい。
また、今回ご紹介したツボ以外にも、人のカラダには約400ほどのツボが存在しています。
私たち鍼灸師は、これらのツボの中から、お客様1人1人のお悩みに合わせて選択し、最大限の効果を引き出していきます。
花粉症対策にはセルフケアは勿論、鍼やお灸を使用することで免疫力を高めることが可能です。
もちろん、肩こりや腰痛などのお悩みにも効果的ですので、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
また、鍼灸治療コースに関しまして、横浜スパイアス院・ブエノスカリン院では、ご新規様限定価格をご用意しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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私が書きました!
佐戸井 恭市KYOICHI SATOI
鍼灸師
所属:グラン治療院東京院
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