秋の肌トラブル、夏のダメージは秋に現れる!?
- 2022年09月30日
- 冷えのこと
毎日一度は目にする鏡。
ふと鏡を見た時に
「こんなところにシミやシワなんてあったかな…。」
「なんだか濃くなっているような気がする…。」
こんなことを考えた事はありませんか?
その疑問・・・。
気のせいではないかもしれません。
秋にシミ、くすみ、シワが増える原因は?
秋は1年の中で1番、肌が老ける季節と言われています。
〇シミの原因
秋になり、しみが目立つようになるのは“夏の紫外線ダメージ”が表面化するため。
夏の強い紫外線によって肌内部に発生した過剰なメラニンは蓄積され、肌のターンオーバーにより肌の表面におしあげられます。
ターンオーバーの正常周期、つまり肌の生まれ変わりの周期は約4週間であるため、秋頃にダメージが見えるようになるのです。
〇くすみの原因
シミの原因と同様に、過剰なメラニンが表面化してくると肌色が暗くなり、くすんで見えてしまいます。
また、空気が乾燥してくると肌の水分が奪われ、ハリが失われます。
乾燥毛穴やたるみ毛穴が発生し、肌に凹凸の影ができ、くすんでいるように見えるようになります。
〇シワの原因
秋になると湿度や気温が下がり乾燥し始めます。
気温が下がると血流も悪くなり、肌に栄養が届きにくくなることで潤いが低下していきます。
さらに、皮膚温が下がることで化粧水や美容液の浸透も悪くなり、夏場と同じようなお手入れでは足りず、知らぬ間にシワができてしまいます。
◆ターンオーバーを整えること
肌(皮膚)は、表皮(ひょうひ)、真皮(しんぴ)、皮下組織(ひかそしき)の3つが重なってできており、ターンオーバーは肌の一番外側にある「表皮」で起こっています。
さらに表皮は、肌の外側から順に「角層(かくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」と、細かく4つの層に分けられます。
このうち、表皮の一番内側にある基底層でつくられた細胞が分裂して新しい細胞をつくり、少しずつ形を変えながら肌の外側の層に向かって押し上げられます。
角層まで到達した細胞がやがて垢となって剥がれ落ちることで、表皮の細胞が生まれ変わります。
冒頭でもお話ししたように、ターンオーバーが乱れると肌トラブルの原因となりますので、スキンケアやインナーケアが重要です。
◆スキンケアのポイント
スキンケアではクレンジング、洗顔、保湿がありますが、特に重要なのが保湿です。
グラン治療院ではより保湿の効果を高め、シミやシワの解消に繋がる美容液も販売しております。
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ヒト幹細胞培養液の原液を10%もの高濃度配合した次世代型美容液。
気になるシミやシワの原因に直接アクセスし、根本原因へ直接働きかけ透明感のあるクリアな美肌へと導きます。
よく耳にする「ヒト幹細胞」ですが、少しヒト幹細胞についてお話しします。
「幹細胞」とは自分とまったく同じ能力を持った細胞に分裂することができる「自己複製能」と、自分とは異なる細胞を生み出す「分化能力」の2つの機能を併せ持った細胞のことをいいます。
分かりやすく言い換えると、新しい細胞を生み出し、肌の再生を促進してくれる細胞です。
「ヒト幹細胞」とはヒト由来の幹細胞で、特にヒトの皮下脂肪から採取した脂肪由来の幹細胞のことをいいます。
エイジングケアや肌に弾力を出す効果も高く、スタッフも愛用しております。
最初にブースターとして使用して頂き、その後のスキンケアもしっかり行う事でより効果が期待できます。
店頭販売も行っておりますので、ご興味がある方はぜひスタッフまでお声掛けください。
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私が書きました!
佐戸井 恭市KYOICHI SATOI
鍼灸師
所属:グラン治療院東京院
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