睡眠の質を上げるには?
- 2021年08月31日
- 睡眠
硬くなった筋肉は運動、ストレッチ、睡眠などで少しずつ改善することができます。
運動やストレッチはなんとなく想像できますが、睡眠は何故?となりますよね。
寝ている間に筋肉を成長させるホルモンが分泌されるので、筋肉を回復させ緊張した筋肉を緩めてくれるので、
睡眠をとることはとても重要で腰痛の改善にも繋がります。
このように腰痛を改善させるためには、睡眠との関係性はとても重要なのです。。
睡眠不足により引き起こされること。
記憶力の低下
免疫力の低下
集中力や判断力の低下
筋力の低下
太りやすい体質になる
など様々です。
睡眠の質を上げると精神的な効果もあります。
脳を休ませることで、自律神経を整えてくれますので、不安や憂鬱感などが無くなり心が安定していきます。
深部温度を効率良く下げると眠りやすくなる。
深部温度とは身体の内部温度のことで、活動している日中は高く、寝ている夜は下がるというリズムがあります。
深部温度をしっかりと下げることで体温が下がり眠気を引き起こす仕組みになっていますので、深部温度が下がっていないと眠りにくくなるということです。
では、効率良く深部温度を下げて眠りやすくするためにはどうすればいいのか。
それは、眠る1時間前に深部温度を少しだけ上げることです。
深部温度を下げて眠りやすくするのに、なぜ上げる必要があるかというと、高くなった深部温度は45分~1時間掛けて徐々に下がり眠気を引き起こしてくれますので、深部温度を眠る1時間前に上げておくと効率良く眠りやすくなります。
お風呂
眠る1時間前に38~40℃程度のお湯に15分程ゆっくり浸かると血行が良くなり熱を放出してくれます。
ポイントは38~40℃程度のお湯に15分です。
ぬるま湯ではなく42℃以上のお湯に浸かると、交感神経が高くなりますので深部温度が下がりにくく逆効果なってしまいますので注意して下さい。
入浴後は徐々に深部温度が下がり眠気を引き起こしてくれますが、このタイミングで携帯、PC、激しい運動な眠りにくくなるので避けて下さい。
運動することは睡眠の質を上げる効果もあるのでお勧めですが、眠る前では身体も興奮状態になり深部温度は下がりにくくなります。
激しい運動をする場合は眠る4時間前には終わるように調整するといいでしょう。
快眠鍼灸
グラン治療院では『快眠鍼灸』という睡眠に特化したコースがございます。
私達スタッフがお客様の症状に合わせたツボを使い施術致します。
当院では快眠鍼灸を受けているお客様から
眠れるようになりました。
寝付けが良くなりました。
日中の怠さがなくなりました。
などの嬉しいお言葉をいただいております。
睡眠の質改善を、私達スタッフに是非お手伝いさせて頂ければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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私が書きました!
佐戸井 恭市KYOICHI SATOI
鍼灸師
所属:グラン治療院東京院
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